こんにちは。理学療法士の福森です。 先日、解剖の勉強会に参加してきました。 解剖学は、理学療法士にとって、なくてはらならい重要な知識の一つです。 骨や筋肉にはそのような形態になった理由、役割があります。そのことを知った上で解剖学を学ぶと、とても納得できます。今回は内臓もテーマにありました。筋肉や関節のイメージが強いリハビリですが、内臓もリハビリテーションには必要な知識です。正しい位置から外れている場合の身体に及ぼす影響等、治療に結びつける事ができます。
また、触診の時間もありましたが、改めて触るとイメージしていた場所とは違う部分に付着していたり、意外と以前に学んだこととは違ったりします。知識のアップデートは大切だと感じました。
ヒトの体はこのように進化し、現在の形態になったというのがとても納得できました。まずルーツを知るという事も、理解する上でとても大切です。
度々勉強会に参加させて頂いておりますが、何のために学び続けるのかと言うと、やはり利用者様のためです。自分の知識や技術の向上、あゆみののリハビリテーションの質の向上のためはもちろんです。しかし当然のことではありますが、根底にある大切にしていることは、利用者様やご家族様に貢献することです。そのエネルギーを得られた良い機会となりました。
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